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黒糖ドーナツ棒物語
「黒糖ドーナツ棒」

1961年から本格稼動し、
当時の主力商品「かりんとう」を生産していた熊本工場。

1970年火事で熊本工場の3分の2が全焼。
またその2年後には、【カネミ油症事件】(西日本を中心に広がった汚染された食用油による健康被害)の大きな事故があり、直接的な関係が無かったが、今までの半分ぐらいでしか売れないという大きな打撃を受けた。

そんな中、不慮の事故で足を骨折し入院中の吉田高成社長に、当時の社長(現会長:藤原守雄)からある宿題が出された。

それは
『今までにないお菓子をつくってでてこい』

毎日考え考え抜いたが、会社にある機械は決まっているしその中で考えないといけない、悩みに悩んだ。
『今までに無いお菓子・・・・・』
吉田高成社長は、自分の中にあるあらゆる既成概念を捨てることから始めた。
入院先の病院を、松葉杖で毎日抜け出し会社へ、頭のなかを整理し工場の機械と何時間も向き合った。

それまで主軸商品であった「かりんとう」の原材料にヒントを得て、日本で販売されているドーナツは普通丸いものだが「長いものもあって良いのではないか?」という考え方と、白い砂糖ではなくても、当時会社には黒砂糖がたくさんあった、それをうまく使えばひょっとしたら「日本のドーナツ」ができるのではないかとの考え方で、ドーナツ棒作りの試行錯誤が始まった。
また何回も試作を重ねる中、材料探しにも奔走。
その結果、伝統的な製法で作られた【沖縄産含蜜黒糖】に日本全国から選び抜いた【国産小麦粉】、そして【植物油脂】を独自に開発。
伝統的な製法で作られた沖縄産含蜜黒糖、全国から選び抜いた国産小麦粉、新鮮な植物油脂
そしてついに1987年、原材料にこだわったお菓子【黒糖ドーナツ棒】が完成した。